12月の星空

※星図は京都市から見たものです。 (上旬22時ごろ、中旬21時ごろ、下旬20時ごろ)
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東京では積雪も記録し、すっかり冬らしくなった12月の星空を紹介します。
日が沈み、少し時間の経った7、8時頃に西の空を眺めると、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブで作られる夏の大三角を見つけることができます。 同時に、東の空に目を向けてみましょう。 すると今度はおおいぬ座のシリウス、オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオンで作られる冬の大三角を見つけることができます。 夏と冬の2つの三角形を同時に見ることができるなんて、少し不思議な感じもしますが、ぜひこの機会に2つの三角形を見つけて、その形や大きさを比較してみてください。

また、12月といえば、ふたご座流星群が見ごろを迎えます(放射点の図:国立天文台提供)。 ふたご座流星群は毎年12月13、14日頃に極大を迎える流星群で、一晩中流星が出現する可能性があるのが特長です。 しかし今年はあまり条件が良いとはいえません。 その理由としては、14日が満月にあたり一晩中月明かりの影響を受けること、さらに流星群の極大が昼間の時間帯にあたることが挙げられます。 もし流星群観測に挑戦される場合には、空の開けたところで寝転がって空全体を見渡してみてください。 また月は手などを使って隠してみるといいでしょう。とても寒くなることが予想されますので、十分に暖かい格好をしてぜひ挑戦してみてください。




*天文現象いろいろ*

■ 3日 細い月と金星が並ぶ
■ 5日 月と火星が接近
■ 7日 上弦/大雪(太陽黄経255度)
■ 10日 土星が合
■ 11日 水星が東方最大離角
■ 14日 満月/ふたご座流星が極大
■ 19日 水星が留
■ 21日 下弦/冬至(太陽黄経270度)
■ 23日 天皇誕生日/月と木星が接近
■ 29日 新月/水星が内合
■ 30日 天王星が留

参考文献:
国立天文台 ほしぞら情報  http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2016/11.html
Astro Arts 星空ガイド  http://www.astroarts.co.jp/phenomena/2016/11/index-j.shtml